稲田祥宏(いなだよしひろ) 代表
栃木県佐野市出身。アレクサンダーテクニーク教師、医師、
音楽家(ファゴット奏者)。
渡英後、26年間ロンドンでAT教師、
音楽家として活動の後、2018年9月より東京北千住在住。
東京慈恵会医科大学卒業後、音楽家を志し、1989年に渡英。
ロンドン音楽大学に授業料免除のスコラーシップで入学、その時、
専攻のファゴットの先生(ウィリアム=ウォーターハウス)の
奥様が、アレクサンダーテクニックの教師(エリザベス=
ウォーターハウス女史)だったことから、その存在を知り、
グリン=マクドナルド女史よりレッスンを受け始める。
2年間大学に在籍した後、3年間日本に帰国し、
慈恵医大リハビリテーション科に所属、関東逓信病院では、
神経内科医の専修医として勤務。
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また、1995年に再び渡英し、
英国王立音楽院大学院卒業後(この時、学校の授業の一環で、ドロシア=マゴネット女史からレッスンを受ける)、ギルドホール音楽演劇学校で音楽療法(心理分析のアプローチ)を学ぶ。フリーランスの音楽家をしながら、Centre for Alexander Technique, Londonに学び、STAT公認講師になる(2000年)。
2003年より、ピーター=リボー氏、エリ=リボー女史のトレーニングコースで、週2日、ビジティングティ―チャーとして、現在まで教えてきました。
他に2003年から2018年まで、ロンドンのTrinity College of Musicの講師として音楽家にATを教えていました。
2012年から2017年まで, 芦屋にあるアマックコーポレーション アレクサンダーテクニーク教師養成クラスのアシスタントダイレクターとして、年4回日本に来て教えてきました。
日本に拠点を移してから、2020年3月まで、ATST(東京洗足にあるSTAT承認教師養成校)にてビジテングテーチャーとして教えていました。
他に、栃木県佐野市にある発達障害リハビリ施設「緑の屋根診療所」理事として、障害を含めた人間の成長や機能改善やサポートに取り組みながら、医師として働いています。
初めに受けたレッスンはカーリントン系、受けたトレーニングはマクドナルド系、芦屋のトレーニングコースで一緒にワークしてきた小野ひとみ先生はマージョリー=バロウ系の先生なので、明らかに違ったアプローチから何かを読み取るように心がけて、ワークしてきました。
他にも、不思議なアプローチをしている先生方のワークに興味をもって、’不思議’ に惑わされないで、その本質を見極めるように取り組んでいます。
ATは、私のライフワークと位置付けていますが、そのミッションのひとつは、違ったアプローチがぶつかり合う時に、偏見をなるべくないようにワークエクスチェンジができる環境を作ることです。
同意できなかったり、感情的になることも現実問題、たくさんあるでしょうが、そのなかで、お互いに共通する、FMの言う’Universal Constant in Living’を模索する環境が、ATコミュニティ―にもっと芽生えたら、人間社会が、偏見や、不必要な暴力から救われる可能性だってATを通じてもっと見えてくると希望をもって、ワークオンセルフ(自分にワークする)に励んでいます。(ちょっと大げさに聞こえますが、まじめです!)
ですから、日本でのアレクサンダーテクニークの普及活動、このメッセージを心に秘めて参加する皆さんとワークができたらと思っています。
稲田祥宏個人レッスン
アレクサンダーテクニ―クは、基本的に1対1のレッスンで学びます。
レッスン料(個人): 8,000円 (45min)
レッスンの予約は、件名「AT個人レッスン」として、yoshiinadabsn@gmail.com にお申し込みください。
連絡先:
07041507255
東京都足立区千住2-48-3