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STATとは?
The Society of Teachers of the Alexander Technique (STAT)は、1958年に英国で創立されたアレクサンダーテクニーク教師の団体で、ATの創始者F.M.Alexander氏の死後、彼から直接トレーニングを受けた教師達により、彼の開発した体系を歪めずに継承する必要性を感じ、立ち上げられました。
現在、STATとその提携協会に所属する会員は、33の国と地域に約3000人いて、アレクサンダーテクニークの国際機関として歴史も最も古く、規模も最大です。
このテクニックは、教師自身の経験、機能、態度(特に「自分」に対する態度)がワークの質を大きく左右し、本来の価値を簡単に失いがちであるため、継承するには、ある程度の規準を設け、ワークを深く理解し、実践できる教師達が集まって、ワークをしあい(エクスチェンジ)、発展し続ける必要があります。その意味では、STATは、伝統と権威のある団体で、教師トレーニングの基準も厳しいです。
例えば、
*1年36週間まで、3年間で1600時間以上、
学習に継続性をもたらす目的で週4〜5日のクラスに設定。
*ATの原理の理解力
*Work on Selfの能力(自己に対してワークする能力)
*FMアレクサンダー氏の著作4冊の理解力
*ハンズオンを「自己の使い方」の基準として、他者に統合機能(Primary Control)の体験をもたらすことを基礎に教え伝える能力
*プロシージャを学習教材として使いこなせる能力
などの基準を満たすことが、教師として承認される為に必要です
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